栗山顕彰会の創設
栗山の没後100年目にあたる明治39年(1906)、「栗山先生百年祭」が盛大にとり行われた。
この記念式典の開催にあたり中心的な役割を果たしたのが高松の弁護士 川口萬之助氏であった。
讃岐の生んだ最も偉大な学者 柴野栗山は、我々が最も誇りとする人物である。
その学問と人物を知れば知るほど尊敬の念が高まっていくことを禁じ得ない。
そんな大先輩を顕彰することは、私達に課せられた義務である。
栗山の詩を読んだ川口萬之助氏が感動し、生家跡に記念碑を建てることの必要性を強く感じて顕彰活動がスタートしたと言われている。
以後、折にふれ節目を境に顕彰活動は広まって来た。
平成18年12月1日は没後200年祭として盛大な式典とその他の活動を展開した。
栗山顕彰会の歴史
明治39年 |
没後100年祭記念式典
1.100年祭行事の一つとして「栗山顕彰会」が設立される
2.栗山文集・栗山堂詩集・伝記など記念出版
3.栗山先生尊像の制作 頼富新吉氏作
4.土地購入・碑建立・絵葉書発行
k |
大正5年12月1日 |
110年祭挙行
郡長・県議会議員・師範学校長・丸亀高女校長ら出席
k |
昭和20年12月1日 |
139年祭挙行
進駐軍来讃時の県民の留意すべき心構え・・・時局講演
k |
昭和40年8月1日 |
「財団法人 栗山顕彰会」となる
k |
平成24年4月1日 |
「公益財団法人 栗山顕彰会」となる
k |