香川・徳島のオススメスポット

このページは香川・徳島のぜひ訪れてほしいスポットを紹介するします。ショッピングから食事、レジャーからアウトドアー、夜景スポットまで広く紹介していきます。お得情報も掲載予定ですので、ぜひ参考にして下さい。新しい情報が入り次第、随時更新していきますのでお見逃しなく。


第1回 チルコ・ポルト(高松市伏石町)

 そもそも本HPの名称である『PRADO PORTO』は愛車プラドと、ここチルコ・ポルトからもじったものである。ポルトとはどうやら「人の寄る港」という意味らしいが、ここチルコ・ポルトのにぎわいは相当なものである。場所は今、高松市で最も熱い「レインボーロード」の入り口、11号バイバスとの交差点にある。余談ではあるがこの「レインボーロード」いいお店がたくさんあるのでぜひ立ち寄ってみよう!宮脇書店、YAMADA電気、天満屋etc・・・。今や「You Me Town」をしのぐ勢いであるともいわれている。ところでこのチルコ・ポルトは1階がゲーセン、2階がボーリング場である。一見、高松市のシーサイドボール高松に似ているが、驚くべき事はその規模である。ボーリング場の方はよくある日商系の普通の所であるが、1階ゲーセンは高松1の規模を誇る。私にとっても因縁の場所(後記)である。
 すごいのがまずフロアーの広さと機器の品揃え。たいがいの機器はここにある。ただし、SEGA系ではないのであしからず。また、最新機器もいち早く入荷する。おそらく一般店より1週間は早いだろう。次に今人気の音楽ゲームの充実。DDR4thからパラパラまで十分だ。チルコ・ポルトの音楽ゲームに対するやる気を感じる。しかし、残念なことに音楽ゲームも最近、ブームの陰りを感じる。チルコ・ポルトもそろそろ新しい戦略を考えてほしいも のだ。
 一方、200円ゲームが多いのはちょっと困る。最新機器が多いのは分かるがもう少し100円で出来るものを置いてほしい。シーサイドボールにあった50円ゲームなどは、陰すら見ることが出来ない。
 ここは私にとって因縁の場所である。以前にDDR4thでダンス中に財布を置き引きにあったところだ。15000円の出費だった。ここは人の集まる楽しい場所であると同時に不良のたまり場でもあると高松南署の警察官はいう。しかしそんなことも気にせず、これからもチルコ・ポルトを訪れるつもりだ。さあ、皆さんも高松レインボーロード、チルコ・ポルトへ行ってみよう!


第2回 高松市立中央公園(高松市番町)


 20世紀も残すところ数日になりました。高松では世紀末にふさわしい様々なイベントが用意されている。そのうちの一つである恒例の「高松冬まつり」がきたる12/16~12/25日まで高松市立中央公園で開催される。「高松冬まつり」といえば高松のクリスマスイベントのメインをかざり、中央公園から中央通り、菊池寛通りと周辺一帯がイルミネーションでおおわれる。とてもロマンティックな雰囲気を演出する。本年のテーマは「きらめき集めて21世紀へ」とし、例年にないイベントも用意されている。また、本年は世界最大級の大きさを誇る全長31.5mのツリーが登場し、華やかさをさらに高めてくれる。今世紀最後のクリスマスは、恋人や友達と「高松冬まつり」に出かけてみよう!絶対に損はしないぞ!


第3回 黒沢湿原(徳島県三好郡池田町)

 徳島県西部に位置する「黒沢湿原」は日本でも数少ない湿原である。ちなみに「黒沢」は「くろぞう」という。
 湿原とは一年中、土壌が水分を含みジメジメしている所をいう。ただし、沼地ほど排水性が悪いわけではない。近年では湿原の数が激減しており、「守りたい日本の湿原」と銘打って湿原の保護につとめている。
 珍しい湿原においては当然珍しい植物が存在する。したがって徳島県では黒沢湿原の植物群落を天然記念物に指定し、保護活動に努めている。
 私が学生の頃、年一回ここを訪れ湿原植物の分布調査を行った。数ある植物群落の中でも特に注目したいのが「サギソウ」(写真右)である。サギソウは8月上旬から白い花を咲かせ、人気のある湿原植物である。ところが近年、休耕田が増加し、それに伴ってアシが茂り、湿原が失われつつある。したがってサギソウの生態にも悪影響を及ぼしている。そこで、サギソウの保護活動が始まった。
 黒沢湿原の周辺は、秋になると松茸の産地として有名である。また、湿原内では売店もあり、そこでは名物「祖谷そば」を食べることができる。湿原内をのんびりと歩いてみよう!自然のよさと必要性を肌で感じることができるぞ!
 なお、黒沢湿原へは徳島方面からR32の池田大橋の手前を看板にそって進む。途中、道が狭くなるので運転には十分注意しよう。


第4回 大浜海岸(徳島県海部郡日和佐町)


 徳島県の南部に位置する阿南海岸の一つ、大浜海岸。阿南市の蒲生田岬とならんでウミガメの産卵地として有名である。美しい景観を望めるこの海岸で神秘的なウミガメの産卵が見学できるのだ。私も学生の時、毎年産卵を見に来て感動的な産卵とウミガメの涙を見ることができた。しかし、近年では海水の汚染と海水温の上昇によりウミガメの上陸数が激変している。92,93年をピークに減少し、かつては100頭を超えての上陸数が2000年では24頭、これからも減少が進むと考えられ、さらなるウミガメの保護活動に期待したい。
 上陸するウミガメは主にアカウミガメである。まれにアオウミガメの場合もある。産卵された卵は隣接するウミガメ博物館で保護される。 

 見学には近年厳しい規制がもうけられている。数年前まではほとんどなかった規制も上陸数の減少をくい止める手段として年々厳しくなっている。まずは、海岸内への車両の進入が禁止される。近くの臨時駐車場に駐車することになる。つぎに砂浜への立入禁止、関係者が目を光らせ完全シャッタアウト。また、私語や花火、携帯電話等騒音につながることは厳しく注意され、周りの人からも冷たい目で見られるぞ!しかも、上陸の時間は全く予想がつかず、場合によっては深夜ってことも少なくない。いくら待っても上陸しないってことも日常茶飯事である。

 したがって、ウミガメの産卵を見るには、かなりの忍耐力と、運が必要とされる。統計を見ると満月の日と大潮の日の満潮時が上陸しやすいといわれているが、これもあくまでも統計上なのであまり信用できないところもある。何せ2000年は24頭しか観察できなかったのだから・・・。
 それぞれの条件をクリアして産卵を見てみよう!苦労したかいがあるぞ!それは感動のシーンだ!しかし、フラッシュ撮影も禁止である。
 さて、2001年は何頭上陸するだろうか?シーズンはまだ先だが、今度こそ産卵見たいぞー。




第5回 瀬戸大橋記念公園(坂出市番の州)


 昭和63年4月10日に開通した瀬戸大橋。6つの橋からなる大橋は海峡部だけで全長9367m。道路と鉄道併用タイプでは、世界一の長さを誇っている。以来、香川県のシンボルとしての地位を固めてきた。また、ライトアップも頻繁に行われており夜景スポットとしても有名である。
 そんな瀬戸大橋のすぐ隣にある瀬戸大橋記念公園。ここは瀬戸大橋の開通時に、瀬戸大橋博覧会が開催されていた跡地である。私も当時、学校の遠足かで瀬戸大橋博覧会にきた記憶がある。
 
 ここ瀬戸大橋記念公園には瀬戸大橋を展望できる展望台の他、たくさんの見所がある。まず、入り口には瀬戸大橋をイメージした噴水である。(写真右)結構迫力あります。その他、ゆったりくつろげる芝生広場、くぐり滝、野外ステージ(写真左下)など広い公園内をゆっくりとまってみよう。結構意外なものがあったりして・・・。

 展望台から何気なく海を見ていると、ちょうど対岸に小さな島が見える。泳いでいけそうな距離である。この島、沙弥島(しゃみじま)という。実はこの沙弥島、陸続きである。昔は本当に島であったが、工業団地の増設と共に現在のようになっている。ここにはいろいろ歴史的な背景があるらしいが、それはさておき、ここからの眺めのまた最高!記念公園とはまた一味違う穴場のスポットである。
 瀬戸大橋記念公園。ここは学生の頃、夜によく来た思い出がある。車を何台も連ねて走りにきたなぁ。もう、学生のようなことはできないがいつかまた当時の仲間とこれたらなと懐かしんでおります。香川のシンボル、瀬戸大橋の見える公園、瀬戸大橋記念公園、いいですよ。