県土整備委員会の視察に参加しました

 10月23日午前10時半に県議会を出て、「県営鳴門総合公園整備事業」のサッカー場の芝生化を視察しました。2020東京オリパラで、ジョージアのラグビーチームの練習会場となる事で、整備が進められていました。
 この後、隣で、IOTを活用した効率的なインフラストック管理事業で、道路の路面調査点検について説明を受けました。
  国の指導を受けて、県内各所で点検車を走らせ、経費節減に取り組んでいることが分かりました。

 午後1時半からは、東部県土整備局で官民協働型の道路と河川の維持管理システムについて、道路は「沼江東区芝桜会」、河川は「園瀬川の清流を守る会」それぞれの代表者達から活動報告を受け、そのの後に意見交換会を行いました。

 私は活動に敬意を表した上で、
1.アドプト事業には団体が表記されているが、本日の皆さんの現場にそれぞれ事業名と団体名の表記がなされているのかどうか。
2.県土整備整備部のホームページに、この事業に参加している団体の一覧と活動の写真などを紹介しているのかどうか。
を質問しました。
 紹介する事によって、参加した方々のやりがいも高まり、他にも参加しようと、もっと啓発する事が出来ると指摘しました。
 併せて、散歩コースとして、ベンチの必要性があるかどうかもお聞きしました。

 現場の表記やホームページにはきちんと紹介はされておらず、ベンチの必要性もあわせて、県として検討する事になりました。

 地域の美観を守る活動は素晴らしいのですが、やはり、高齢化の問題はここでも指摘されました。
 芝桜では、参加している会社の若い外国人ボランティアの存在が大きい、との報告ももありました。