文教厚生委員会の県外視察に参加しました
7月25日から27日の二泊三日で、関東方面の視察をしました。
25日の午後に東京都杉並区の
「國學院大学久我山中学高等学校」を視察しました。
校長や野球、ラグビー、陸上の部活担当教員から部活の取り組みや指導法について説明を受け、意見交換をしました。その後に学内の食堂や図書館等を視察をしました。
26日午前には神奈川県横浜市にある
「横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校」を視察。平成21年4月に開校し、文科省からスーパーサイエンスハイスクールに指定され、平成26年にはスーパーグローバルハイスクールにも指定されている高校で、特に理数科と英語の特徴的な指導について校長から説明を受け、意見交換をしました。この後に校内の施設や学生の学びの状況を視察しました。
午後には「埼玉県議会議事堂」を訪問して、「埼玉県福祉部地域包括ケア課」から若年性認知症の社会参加について、
「若年性認知症ディサービスモデル事業」の状況をお聞きしました。
徳島県でもこうした取り組みが必要と思いました。
この後、平成28年7月にユネスコの世界遺産に登録された
「国立西洋美術館」を視察しました。始めに館長から歓迎の挨拶があり、総務課長からは世界遺産登録までの経過等をお聞きし、館内を案内して頂きました。
私は、東京オリパラに向けた取り組みをお聞きしました。作品の説明を多言語で出来るよう取り組んでいるとの事でした。
27日午前には
「日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター」を視察。血液事業についてDVDを鑑賞した後、献血された血液が輸血用血液製剤になるまでの工程について説明を受けました。
全国で様々な血液製剤が必要になった時に、安定して対応出来ような取り組みに感心しました。
今回の視察で学んだ事を、9月定例会に反映させたいと思います。