公明党徳島県議団２名（長尾と古川）で県外視察に行きました

　９月７日午後１時に「神奈川県立がんセンター」の「アピアランスサポートセンター」の視察をしました。
　始めに山本浩之事務局長らから同事業の概要と経過の説明を受けてから「アピアランスサポートセンター」を視察。同センターの清水奈緒美担当科長から相談内容について状況をお聞きしました。
　この後にヘアーケアーセンターを視察しました。
　アピアランスとは、がん患者に対する抗がん剤等の副作用で髪が抜けるなどの外見の相談を行うものです。

　この後、午後3時から衆議院第二議員会館で、
➀高大連携による地方創生の取り組み
②障がい児に対する切れ目ない支援体制の整備
③児童虐待の予防拠点づくり
④長時間労働の是正に向けた支援策について、各担当省庁の担当者から説明を受け、意見交換を行いました。

　担当者からは、徳島県は「あわなつ時間」やテレワーク、サテライトオフィスなどの先駆的な取り組みをしているとの高い評価がありました。
　育児休暇の推進やワークライフバランス、働き方改革など、難しい課題ですが、地方自治体も真剣に取り組まなくてはいけない問題です。

　８日は午前10時から品川区の「品川保健センター」を視察。妊産婦等の相談事業「しながわネウボラネットワーク相談事業」について、医師の太田留奈所長から同事業の説明を受けた後、相談室において、妊婦から助産師が相談を受けている現場を視察しました。
　同区では、妊娠のお祝いとして一万円のギフトのカタログを面接事業の中で贈呈。その傍らアンケート作成過程で、妊婦に適正なアドバイスをして効果が上がっている、との報告がありました。