福島視察の最終目です

 午前8時半から「南三陸ホテル観洋」を「語り部バス」に乗って、「戸倉中学校」と運動場の仮設住宅を視察した後に、南三陸町の「高野亭」と「防災対策庁舎」を視察しました。

 ホテルの従業員の語り部から、津波が来た時の模様や高野亭での高齢者の宴会の後の状況、防災対策庁舎の有名な女性のアナウンスの模様を聞いて胸が痛むと共に、改めて「津波てんでんこ」の教訓を噛みしめました。

 志津川は被災後の7月に宮城県の海岸筋を視察した際に、志津川高校の体育館の被災者をお見舞いして以来です。

 東北の被災地の早期復旧を心から願うと共に、風化をさせてはならないと決意しました。