昨日に続いて被災地を視察しました

下の写真は、陸前高田市の復興の象徴である、高台にある「キャピタルホテル1000」から見た、
盛土の為の山を切り、市街地に土を運ぶプラントです。

午前中にはに大船渡市役所で復興計画の説明を受けた後、
市内の被災地を語り部の森るり子さんから説明を受けました。
   
  
午後からは陸前高田市内を語り部の實吉義正氏の案内で、
有名な一本松や今は何もかも無くなった駅前通り周辺等を見て回りました。

 
 
 先の大船渡市の語り部の森さん、陸前高田市の實吉さんの話で、
改めて地震津波の恐ろしさと、すぐさま高いところに避難する、
「津波てんでんこ」の大切さを噛みしめました。

※「てんでんこ」は、「各自」「めいめい」(阿波弁なら「めんめ」となりましょうか)を意味する「てんでん」に、
東北方言などの「こ」が付いた言葉。つまり「津波てんでんこ」や「命てんでんこ」を防災で使えば、
それぞれ「津波が来たら、とにかく各自一人一人ばらばらでも逃げろ」
「自分の命は自分で守れ」という意味になります。