中学校夜間学級の視察をしました
7月22日午前10時から「東京都教育庁」を訪れ、地域教育支援部義務教育課の末村智子課長と吉川泰弘指導主事・小板橋美穂小中学校係長と面談して、東京都の中学校夜間学級について説明を受けると共に、現状や課題の意見交換をしました。
東京都内には8校の夜間学級があり、教育効果も上がっているとの事でした。
特に最近は外国人、とりわけ中国人が多く、教師の方も外国語を学ぶ必要性が出てきているそうです。
現在、東京都の他には千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、広島県のみで他にはありません。
憲法で補償されている義務教育をどこでも受けれる為には、住む地域で差があるのではなく、各県一校は設置すべきとの意見が国会でも議論されています。
徳島県でも約1700人の未就学の対象者がいることから、意向調査をした上で、必要性があれば県教委と徳島市で設置を検討すべきと思います。