農林省から説明を受けました

 9月30日午前10時半から石田祝棯衆議院議員事務所で、農林省経営局農地政策課経営専門官の田中和也氏から、政府の成長戦略として今後10年間で、担い手の農地利用が全農地の8割を占める農業構造を実現する為に、都道府県に仮称「農業中間管理機構」いわば「農業集積バンク」を設置する法案が、秋の国会に出されるとの事で農林省の考え方をお聞きしました。

 この20年間で耕作放棄地は約40万haで、滋賀県とほぼ同じ規模に倍増しており、その対策が求められています。
 また、担い手の農地利用は、全農地の5割とする計画です。

 今後、国会で議論されて法律として成立すれば、都道府県も具体的に取り組まなければならず、出し手のメリットと受け手のメリット等、関係者に理解を深めるとともに円滑に進む事が求められます。