岐阜県の浄化槽対策の視察をしてきました

 6月12日、岐阜県海津市の保守点検現場と清掃現場の視察と、「岐阜県環境整備事業協同組合」を訪問し、柿本和夫専務理事や牧野好晃副理事長、窪田和夫「岐阜県浄化槽らくらくプロジェクト促進協議会」会長らから岐阜県における取組みの説明を受け、意見交換をしました。

 その後、岐阜県庁を訪問し、環境生活部廃棄物対策課の長谷川泰介課長と山内康裕一般廃棄物係技術課長補佐から説明を受け、意見交換をしました。現場視察や組合の幹部の皆様からの説明を元に用意しておいた質問をさせてもらいました。

 県が主導するのでなく、清掃業者、保守点検業者、法定検査機関の三者が連携を取り、全国に誇る素晴らしいシステムを築き上げている取組みに感心すると共に、関係者の努力に敬意を表したいと思います。

 徳島県も一括契約方式が那賀町で導入されていますが、その後がまだ続いておりません。標準契約という画期的な方式を導入した事は評価できますが、岐阜県の取組みと比較するとまだまだといった感を受けました。

 今後、本県も水環境を一元化した組織を整備した事を受けて一段と水環境の改善が図られる事を期待したいと思います。