日中国交正常化40周年記念シンポに参加しました
4月20日午後3時半から愛媛県松山市の松山大学カルフールで開催された、日中国交正常化40周年記念シンポジウム実行委員会主催のシンポジウムが「程永華大使と新時代の日中関係ょを語る」とのテーマで開催され、私も徳島の日中友好協会の方と共に参加しました。
松山大学の学長の挨拶の後、程永華大使の「中国の発展と中日関係」と題して講演がありました。大使は創価大学の卒業で、この4月2日には創価大学の入学式で卒業生では初めて名誉博士号が授与されています。駐日大使館のホームページにもトップ記事で掲載されています。まだ北京への直行便が無い時代、香港に徒歩で木の橋を渡って来日したエピソードが紹介され、この40年で日中間の交流は大きく発展してきた経過や、今後の課題が語られました。40年は不惑の歳であり、これからさらに日中の良き関係を築いていきたいとの決意も披露されました。
この後、「本音で語る日中関係」と題して、鈴木松山大学教授の司会で中村愛媛大学教授、孟松山大学教授、児島三浦工業株式会社執行役員、元留学生の周さんによるパネルディスカッションがありました。
この後、会場を移し、レセプションがあり、愛媛県華僑華人連合会会長の開会挨拶、来賓として中村愛媛県知事、松山市長代理の挨拶に続いて程大使から挨拶があり、乾杯・懇親と移りました。私も遠方からの参加という事で紹介して頂きました。
懇親会では程大使に挨拶する事が出来、お祝いを述べると共に記念写真に納まりました。懇親会では参加者と有意義な一時を過ごす事が出来ました。
日中間には様々な問題が今後とも起きると思いますが、庶民レベルの草の根の交流が信頼関係を築く最大の活動とあらためて確信しました。