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県東京本部と都庁を視察してきました

 9月7日、午前10時半に徳島県東京本部を訪問し、数藤淳一本部長と秋川正年、小西哲也の副本部長と懇談し、同本部の現在の取り組みについて説明を受けました。民主党政権になって以来、各省庁への政務三役や官僚への対応状況、これからの国の三次補正予算に関する情報等の早期入手等が話題になりました。また、目黒のさんままつりや高円寺・南越谷での阿波踊り等のイベントの対応についても意見交換をしました。

 この後、都庁の二階の各県の展示コーナーで本日から実施された、徳島県の物産販売の状況を小西副本部長から説明を受けました。

 午後1時から都議会の公明党議員控え室で、東京都の新公会計制度導入を取り上げた東村邦浩都議から、東京都の会計制度への複式簿記・発生主義会計の導入の経過と、その効果について説明を受けると共に意見交換を行いました。

 この後、都庁の会議室に移動し、東村都議も同席し、会計管理局管理部会計企画課の小菅秀記新公会計制度担当課長、同課の大谷英雄課長補佐、木村優也氏から財務会計システムの概要の説明の後、財務会計システムの操作・画面説明を受けました。この後質疑応答を行い、国の動向や道府県の動向について聞きました。

 東京都のモデルと総務省の基準モデルと、本県が導入している総務省の改定モデルについて意見交換を行いましたが、東京都のモデルはかなり進んでいる印象を受けました。

 国は都道府県等の地方自治体にたいして新公会計制度の導入を進め、各財務諸表の作成を進める通達を出していますが、まず国自らが事業仕分けを行うなら同制度を地方に先駆けて導入し、隠れ借金や無駄な事業のチェックをすべきと強く感じました。