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県土整備委員会県央部視察に参加しました

 7月21日午前10時県議会を出て、県土整備委員会の県央部視察に参加しました。午前中には、徳島市川内町の川内大代線の加賀須野橋の架け替え工事を視察しました。架け替えにより、一車線から二車線になり交通混雑が解消され、自転車歩行者道を新たに設置により、安全安心が確保されます。航路幅が14.4メートルから37.0メートルに拡がる事から、航行の安全性が向上し、物流の効率化に大きく寄与する事になり、徳島市と松茂町、鳴門市の地域間連携が強化され、阿波おどり空港等へのアクセスが向上するなど大きくのメリットがあります。

 続いて、鳴門市の新池川にある紀伊水道高潮対策事業で、この程完成した排水施設を視察しました。平成16年の台風で浸水した地域が、今回の台風ではこの施設が稼動して浸水は避けられたとのことでした。

 この後、東部県土整備局鳴門庁舎で、東部県土整備局の事業について説明を受けました。

 午後からは、松茂町にある吉野川北岸工業用水道を視察し、県内の工業用水の状況を聞くと共に、同施設にこの度設置された太陽光発電の施設も視察しました。

 その後、北島町のNEXCO西日本の四国横断自動車道の北島工区を視察しました。鳴門から川内町の間が平成26年以内に完成するとの事でした。

 次に、北島町の県立防災センターで同施設の事業の説明を受けたあと、最新の起震車を視察しました。

 最後に、徳島東環状線の東環状大橋を、吉野川南岸堤防の同橋の南詰めから視察しました。昨年度の県土整備委員会で名称について「阿波十郎兵衛大橋」と提案しましたが、今年中には公募で決定するとの事です。