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総務委員会県西部視察に参加しました

 7月12日、総務委員会の県西部視察で、午前中に美馬市美馬町にある能舞台で有名な安楽寺を訪問し、西阿波文化や観光に関して千葉住職から寺建立の経緯や能狂言の開催等について説明を受けました。

 以前からマスコミで取り上げられていた寺の能舞台に感心しました。県西部の歴史と観光のスポットになるものと思いました。

 午後からは、美馬市脇町の西部総合県民局美馬庁舎を訪れ、県民局長らから同局の組織や事業について説明を受けました。その後委員から質問をし、私からは鳥獣被害に対して、総務委員会で北海道を視察する際に、エゾ鹿の駆除に自衛隊と協力して対応した事を北海道庁で聞く事を紹介し、自衛隊の協力の効果について西部県民局としてどう思うかを聞きました。

 県民局からは、自衛隊は銃を撃つ事は出来ず、ヘリコプターで追い詰める役割をした事と、駆除した死体を搬送する事は出来ると聞いているが、今後、検討したいとの事でした、

 続いて、阿波市にある阿波警察署を視察し、署長の説明の後、私は高齢者の事故防止策として、運転免許証自主返納メリット制度を取り上げ、昨年9月から牟岐警察署が実施した事を紹介し、全県下で実施してこそ意味がある事を指摘。公共交通機関が無い事も指摘し、阿波署として管内のタクシー協会と話し合いはしているのか、導入に取組むべきと指摘しました。

 署長からは、タクシー協会と早い時期に協議し、導入に取組みたいとの答弁がありました。

 また、警察が地域の安全に寄与し、地域との繋がりを深めるために駐在所の警察官が地域の家庭訪問をしている現状について聞きました。

 現在も家庭訪問はしているが、必ずしも十分とは言えない。引き続き努力したいとの答弁でした。