防災対策特別委員会の県外視察に参加しました

 9月6日から8日の2泊3日で、東海・東南海大地震の影響を受ける愛知県、静岡県、神奈川県を視察してきました。

 6日は、昭和8年に建築された国指定登録有形文化財の名古屋市役所が、災害時に防災活動中核施設として耐震性能が求められる事から、免震改修工事を行っている概要の説明を聞くと共に、本会議場等の施設の見学を行いました。

 7日は、午前に浜松市にある浜松航空自衛隊浜松基地を訪れ、同基地の概要と災害派遣活動の説明を受けた後、救難ヘリや捜索ジェットを見学、敷地内も視察しました。

 午後からは清水市にある静岡県地震防災センターを視察し、東海地震の被害想定と防災対策と同センターの概要の説明を受けた後、施設の見学をしました。津波のモデルや耐震ベッド、耐震シェルターも展示されており、大変参考になりました。

 その後、静岡市清水区にある清水港津波防災ステーションを訪れ、東海地震対策として清水港海岸の津波対策や同ステーションの説明の後、施設の見学をしました。

 9日は、午前に横浜市役所を訪れ、昨年3月から本格運用を開始した危機管理センターを視察し、同市の危機管理体制や同センターの概要の説明を受けた後、同施設の見学を行いました。

 今回の視察では東海・東南海地震に対する先駆的な取り組みを視察して、徳島県の南海地震対策を考える上で大変参考になりました。

 今後の委員会審議等で取り上げてまいりたいと思います。

 

 

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