東京に視察に行って来ました
4月28日午前、千代田区平河町にある都道府県会館の徳島県東京事務所を訪れ、この四月に着任した妹尾正所長と面談し、東京事務所の当面の事業について説明を受けると共に意見交換をしました。
同事務所として、今回の政府の新年度の第一次補正予算について、各省庁から正確な情報を得る事が当面大事な仕事である事やふるさと納税、観光事業、アンテナショップ等があるとの説明でした。
先日、視察した港区虎ノ門のローソン巴町店についてはローソンの役員が東京事務所を訪れ、想定以上の売り上げがあったとの報告があり、他の数県からも要請があるとの報告がありました。
私からは特に先日視察した、杉並区高円寺のNPO法人東京高円寺阿波踊り振興協会の役員との話を伝え、県として東京事務所としても積極的に本県のPRに努め、観光客の誘致に勤める事が大事であると指摘しました。
午後からは港区浜松町にある環境学習施設である港区立エコプラザを訪れ、同施設の取り組みを見学してきました。
同施設はあきる野市にあるみなと区民の森から切り出された間伐材をふんだんに使って、木の香りが漂う大空間があり、地球温暖化防止に向かう地域の前線基地の役割を果たしています。
ここでは、セミナー、ワークショップ、展示などが毎日行われ、「毎日がアースディ」を目指しています。
この日は「ワイルドライフアート企画展」が開催されており、1970年代にアメリカ・カナダで確立された野生動物をモチーフにした芸術分野のアートで、日本ではまだ知られていない分野ですが、自然の美しさ、素晴らしさ、そして楽しさが伝わってくる展示でした。
施設の外にはビイオトープもあり、虫が生息できる環境も備え、太陽光発電や風力発電の設備もあり、環境学習が出来るようになっていました。
浜松町駅の直ぐ西側にあり、気軽に訪れる施設であり、より多くの方に見学をお勧めします。