祖谷の県道の崩壊現場を視察してきました

 1月16日午後1時に県土整備局三好庁舎で、酒井部長らから崩壊現場の状況を聞いた後、道路建設課の百々主幹と藤枝さんの案内で、県道山城東祖谷線高野多田の崩壊現場を視察しました。

 12日の夕方崩壊して、現場の上の住民の生活に大きく影響を与える事から、元公明党村議の小西文夫氏と公明党三好支部の宮北支部長から、早期の現場視察を要請されたことから本日の視察になりました。

 雪が残る現場では、地元の井下建設の皆さんが仮設桟橋を掛ける作業をしていました。関係者の話では仮設桟橋は2週間位で完成したい、また、当初の迂回路は1時間かかるとの説明でしたが、三好市の方で最短距離の臨時の仮設道路が20日位で完成するとの話を聞きました。

 ライフラインである電線や電話線等を、崩壊した箇所の電柱から現場の判断で外した事を井下建設の社長から聞き、危機管理には地元の業者の大切さをあらためて実感しました。

 また、谷間で大変寒さがきつい中でセメントの吹きつけをする作業には感心させられました。土木建設に対する何かと批判の多い中、あらためてシビルエンジニアリングの必要性と誇りを感じました。

 同日の夜、徳島大学土木科卒業生の同窓会組織「美土利会徳島支部」の新年会があり、県土整備部長らが参加していましたが、武市政策監や県土整備部長には本日視察してきた事を伝え、明日には県土整備部長が現地を視察、明後日には知事が視察する事を聞き、公明党の現場第一主義として私が一番に視察した事の意義が大きいと改めて実感しています。
 
 

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