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国土交通省に申し入れをしました

 11月26日12時に国土交通省を、公明党四国方面協議会の石田四国議長と山本四国副議長と私ら各県の代表が訪れ、本州四国連絡高速道路の値下げに関する申し入れをしました。

 今般の「生活対策」に盛り込まれた「高速道路の値下げ」は、人と物の移動をより、活発にし、経済と生活に大きな好影響を与えます。「休日全国どこまで走っても千円」との謳い文句は多くの国民に経済的恩恵を具体的に連想させます。

 しかし、四国だけが例外になるのではないかとの懸念が広がっています。そこで、次の三点を申し入れました。

1.生活対策の恩恵は本来、経済的に厳しい環境下にある地域にこそ手厚く施すべきと考えます。他の地域と比べて四国は経済的に非常に厳しい地域です。観光客の増加が見込める土日祝日の高速料金を、他の地域と同等の千円に設定して頂くようお願いいたします。

1..本州四国連絡高速道路は、利便性の向上を図って作られた架橋とは一線を画す重要な道路です。その重要性を十分に考慮した料金として頂くようお願いいたします。

1.本州四国連絡高速道路は、四国発着の物流を支えるために必要不可欠な道路です。高い料金は、高い物流コストに直結し、四国の競争力を奪うものです。平日の割引についても、他の高速道路と同様に取り扱って頂くようお願いいたします。

 これには、国土交通大臣政務官で公明党の谷口和史衆議院議員も同席しました。

 金子副大臣からは事情は良く判りました。大臣にも責任を持って伝えますとの話がありました。

 私からは、日本一大きい大阪の本場市場(福島区)は取引高が徳島県は北海道に次いで2位であり、関西の生鮮食料品供給の大きな役割を担っている事を紹介し、橋の料金が物流コストに跳ね上がって大変不利な状況にある事を指摘し、配慮を強く求めました。