県外視察に参加しました

　8月19日から21日にかけて、交通交流特別委員会の県外視察で鳥取県の米子空港、島根県の社団法人氷温協会と西日本高速道路中国支社松江高速道路事務所、岡山県の西日本高速道路中国支社吉備SAスマートインター等の視察をしました。

　米子空港では徳島と同じ、滑走路を500メートル延長し、本年度供用開始と空港ビルの増築の状況の説明と見学をしました。中海側に延長できなかった理由がラムサール条約による環境面での問題と聞いて納得しました。利用者が徳島空港の約半分の50万人程度との事で大型化が現在東京行き5便運行にどのような影響が出るかと質問しました。また、駐車料金が無料には驚きました。空港利用促進には大事な課題と思いました。

　氷温協会では氷温技術の状況の説明を受けました。本県の貞光食糧とも取引がありました。四季があり、旬の味にこだわる日本ならではの流通事情を考慮した技術に感心しました。

　松江事務所では仏経山トンネルと橋梁を視察しました。松江市事務所では地元の業者の利用状況について質問しました。

　吉備スマートインターでは、中国地方のスマートインターの整備状況について質問しました。

　全体的には公共事業の財源問題が、今後の事業の整備促進に大きな影響を与える事が実感できました。