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経済委員会県西部視察に行って来ました

 5月12日、経済委員会の県西部視察で、午前11時に滞在型市民農園・三好タウン愉流里を訪れました。これは国と市で負担してNPO法人ふるさと力が県外の人を対象に、三野町で農地と建物をセットで一ヶ月5万円で一年間貸し出す制度で、11棟杉で積み木材を使った施設を作ると共に、分譲型も設置し、農業体験をして田舎暮らしを楽しむというものです。以前、北海道で同様の施設を視察した事がありますが成功してもらいたいと思います。

 午後には吉野川市山川町の川田小学校を訪れ、学校林のモデル事業を視察しました。県内にも30数箇所あるようですが、ほとんどが手が入れられておらず、この事業を契機に学校林の整備・活用が進む事を期待しています。

 その後、すぐ近くにある富士製紙企業組合を訪れ、和紙の生産の実演が見れる展示施設と富士製紙企業組合の工場を視察しました。1300年続いている阿波和紙の素晴らしさをあらためて実感しました。

 4時には吉野川庁舎で麻名用水の吉野川の取水口の問題点と現状の説明を受けた後、現地を視察しました。麻名用水の組合長も参加していましたが私も応援したいと思っています。
 
左・川田小学校の間伐材で作ったベンチで   右・阿波和紙伝統産業会館前で