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文教厚生委員会で質問しました

 11月18日、文教厚生委員会の事前委員会が開催されました。

 午前の教育委員会の審査では、新政権では来年の子供手当ての財源を確保すべく、各種の見直しを検討する中、高校無償化に伴い、特定扶養控除の廃止が検討されている事から、廃止の場合、年収700万円以下の高校生を持つ家庭でどれだけ負担があるか聞くと共に、また、定時制生徒と全日制生徒の授業料を比較して、定時性生徒の全日制生徒の家庭より負担が大きくなると指摘しました。

 担当者からは、8万円の負担増となるとの答弁と、定時制の生徒の家庭は負担増となるとの答弁がありました。

 私は子供手当ての実施に際して、控除の廃止や課税対象となる場合の低所得者層への配慮をする必要がある事を指摘し、県教委としても今後の推移を注視すべきと指摘しました。

 午後からの保健福祉部の審査では、県立中央病院の給食の外部委託について、9月議会で私が質問した事に対してどのような対応をしたのか、また、増えなければどうするのかを質問しました。

 担当者からはその後高松の会社を訪問し、県内の会社へまずは50%の発注を達成して欲しいと要望した、また、引き続き指導していきたいとの答弁がありました。

 次に、この地域が徳島大学と県との間で総合メディカルゾーンと協定した事に際して、現在、国道が朝のラッシュ時に渋滞して一分一秒を争う救急車の妨げになっている事をd指摘し、、完成時にはバスが病院内を通る計画を取り上げ、中央病院東側角の交番のある交差点での混雑を想定すると一日も早く、大学、県、徳島市、バス業者等の関係者で周辺の交通渋滞対策を講ずるべきと指摘しました。

 担当者からはご指摘を受け、今後時期を見て、対策を講じたいとの答弁がありました。