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教育委員会で質問しました

 10月7日の文教委員会の教育委員会の審査で下記の質問をしました。

質問1.新政権の補正予算見直しで文科省から打診の有無は。

答弁.打診はない。

質問2.高校の授業料を無償化すると本県分はいくらか、県としては負担についてどう考えているのか。また、定時制通信制生徒に対しては教員の負担は軽減されると思うが、生徒のモチベーションの低下が懸念されるが。

答弁.30億円。全額国でお願いしたい。今後の取り組みで対応できるのではないか。

質問3.県下の高校の冷房設置の状況は。

答弁.全日制高校で38校中、31校に設置、定時制通信制高校は6校の中、4校に設置されている。

 この点については、私から、池田高校では普通科は冷房があるが、夜間定時制には無い事は同じ高校であるのにおかしい、改善すべきと指摘しました。また、民間活力という考え方では定時制や規模の小さい学校の生徒は不公平だと指摘し、改善を求めました。

 その際、私は中央高校玄関前の石碑に刻まれている天台大師の「一隅を照らす」を紹介し、県教育委員会としての姿勢を促しました。

 これについては、他の議員からも養護学校等に対しても、同じ指摘があり、教育委員長も教育長も今後、未設置校の経過を踏まえて早急に対応したいと答弁がありました。

質問4.過日の定時制通信制生徒生活体験発表大会で発表された体験を取り上げ、中学校時代のいじめが原因で定時制通信制に来て、立ち直れたとの体験を紹介し、中学校関係者も同大会に参加すべきであり、また、定時制通信制高校関係者との交流を図るべきと指摘しました。

答弁.大会参加と交流については今後検討したい。

質問5.過日の県外視察を例に引き、徳島科学技術高校で例えば、LEDの開発で有名な中村教授を講師に招き、イベントをするなどして生徒の向学心を高めるべきと提案しました。

答弁.本来、学校側が企画検討すべきものだが、学校とも連携し検討したい。

質問6.過日の徳島県難聴児者を持つ親の会の役員と特別支援課との意見交換会を取り上げ、特別支援学校が出来るまで、徳島聾学校の耐震補強や修繕についての対応は。

答弁.意見交換会の後、関係者で同校を視察したが特に修繕すべきところはなかった。予算の関係で補強は難しい。ただ、生徒に対する教員の配置は多く、災害時の避難・誘導は対応できると思っている。

 これらの問題については、今後とも引き続き委員会でその進行について県の取り組みを質していきたいと思っています。