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浄化槽問題等を質問しました

 7月3日午前10時半から環境対策特別委員会があり、私は下記の質問をしました。

問1.会計監査院の指摘を受け、年初に徳島市他6市町で実施した受検指導で督促状を発送した結果を取り上げ、現状の取り組みでは限界があり、阿波市で11条検査の予納に踏み切った事や奈良県が11条検査3年分の予納を義務付けた事を紹介し、何らかの具体策を講じる事が大事だと質問。
 また、下水道利用者に一般会計から補填している事や他府県で浄化槽の維持管理費から下水道料金を引いた差額を補助している事を紹介し、個人や組織に維持管理の補助も検討すべきと指摘しました。

答1.ご指摘を踏まえ全国の調査等調査して検討したい。

問2.市町村型について三好市に次いで県として進めようとしている自治体はあるのかと質問。
 また、市町村型が進まない中で、この程、那賀町で県・町・環境技術センター等がテーブルについて町内の浄化槽の維持管理のあり方について協議をしたと聞いたが県として是非とも成功させ、モデルケースを作るべきと指摘しました。

答2.現在、具体的な自治体はない。那賀町については県としても関係者と協議をして取り組みたい。

問3.廃蛍光灯のリサイクルについて、四国で初めて徳島市に廃蛍光灯のリサイクル施設が出来たが、県内のみの回収で他の3県からの回収が出来ない状況だが、安全性も確認されており、他の産業廃棄物とは違って、県外からの廃蛍光灯の搬入については規制を緩和すべきと指摘しました。

答3.廃蛍光灯の県外からの搬入についてはその方向で検討したい。

問4.県内で発生するコンクリート構造物の解体に伴う再生骨材へのリサイクルについて、現状と県発注公共工事への利用状況を質問するとともに県内の公共工事へに優先調達すべきと指摘しました。

答4.県内で43万トン発生し、リサイクルされるのは38万トンで89.5%がリサイクルされている。利用状況は今後調査し、九月議会で報告したい。また、公共工事特記仕様書に加える事についてはその主旨は理解している。

問5.屋外広告物について安全面からも問題がある事を指摘し、現状を聞くと共に早急に実態調査をして対策を講じるべきと指摘しました。

答5.直近の調査は14年、15年に実施し、県内には対象物件は6300件調査し、5800が対象で内、違反が1000件あった。今回の指摘を受けて早期に調査したい。

問6.文化の森の「捨て猫」問題を取り上げ、利用者に配慮し、県として早急に関係者による対策を講ずべきと指摘しました。

答6.県として関係者による協議を行い、具体策を検討したい。