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ガン対策等について質問しました

 7月1日午前10時半から文教厚生委員会の保健福祉部の審査があり、私は下記の質問をしました。

問1.聴覚障害者の非常時の宿泊対策について、県内の徳島東急イン、ホテルサンルート徳島、エクシブ鳴門で振動装置の貸し出し、聴覚障害者用非常警報ランプを備えたハンディキャップルーム、点灯して知らせる装置を備えた客室を用意している事も紹介し、県として県内の旅館ホテル業界に対応するよう働きかけるべきと指摘しました。また、阿波踊りもあり、全国の聴覚障害者の方々に伝われば観光客の倍増にもつながり、一石二鳥と指摘しました。

答1.商工労働部とも連携して対応したい。

問2.市町村での手話と要約筆記の講座の開催状況を紹介し、手話と比べて要約筆記の取り組みが遅れている事を指摘すると共にここ3年間に要約筆記奉仕員の派遣数が増えている事も取り上げ、県として要約筆記奉仕員の要請に力を入れるべきと訴えました。また、県立障害者交流プラザで要約筆記の講座がない事も指摘しました。

答2.県としても今後取り組んでいきたい。

問3.ガン対策として本県のがん検診受診率が低い事を指摘し、その原因と対策について聞きました。

答3.様々な理由があるが市部は低く、郡部は高い。特に那賀町の取り組みは地域上げて取り組んでいる事の説明がありました。県としても様々な取り組みをしているが直ちには上がらない。

問4.公明党が主導して実現した、女性特有の乳がんと子宮頸がんの無料検診クーポン券の県内の配布状況について聞きました。また、県下の市町村が同じく一日も早く配布できるように県としても指導すべきとも指摘しました。

答4.国の方で詳細が決まるのが遅かったため、県内では吉野川市が一番早く、7月中に配布できる、後は9月位までには配布できる。

問5.徳島ガンフレンドの皆様が取り組もうとしている、仮称「すだち基金」を紹介し、県としても積極的に応援すべきと訴えると共に、今回の補正予算の中の「21年度地域医療再生臨時特別交付金」の検討に際して、ガン対策を検討すべきと指摘しました。
 なお、議員と保健福祉部の皆さんに、今晩8時にNHK教育テレビで「広がるがんサロン」のお知らせやリレーフォーライフの第2回イベントのポスターを紹介させて頂きました。

答5.すだち基金については県としても応援したい。交付金の検討に際して、ガン対策を入れるかについても今後検討したい。

 今回、時間が足りず、用意していた障害者工賃倍増計画についての質問が出来なかったので9月議会で質問したいと思っています。