環境対策特別委員会で質問しました

 12月17日の環境対策特別委員会で、3点質問しました。

Q1: 前の委員会でも質問した、県施設の単独浄化槽で、年1回の清掃が出来ていない166ヶ所について県の対応を質問しました。

A: 担当課長から、各部局で速やかに来年度予算の中に改善の予算を組む方向で検討している、との答弁がありました。

Q: 環境技術センターの水質判定の適正、概ね適正、不適正の見直し状況を質問。

A:担当課長から、関係者の会議を重ね法定検査等が低下しないよう慎重に議論して、今年度には結論を出したいとの答弁でした。

Q2: 今年は災害が頻発したり、夏には熱中症の人が出るなど危険な暑さであった事から、小中高の教室の冷暖房機の設置状況と、災害時の避難所になる体育館の冷暖房機の設置状況を質問しました。

 併せて、武道館などの県施設で避難所になる可能性のある施設の、冷暖房機の設置状況についても質問しました。

 また、体育館の照明の水銀灯とLED化の実態の報告を求めました。

A: 担当課長から、小中の教室の数字は今分からないが、高校の教室は設置率は96.3%である。体育館の設置率は分からないので後日、報告したいとの答弁でした。

 県民環境部長から、鳴門の県立武道館は鳴門市の避難施設に指定されている事から、冷暖房機は設置済みと答弁がありました。

私は後日、小中高の教室と体育館の冷暖房機の設置状況とLED化の状況報告を求めました。

Q3: 過去にも質問した「廃プラスチック問題の県の取り組み」を質問しました。
 この程、国の「プラスチック資源循環戦略・小委員会」で今後の取り組み方針(案)が了承され、様々な民間事業者で自主的な取り組みが進められている中で「環境首都とくしま」を標榜する本県として、G20や食品ロス全国大会を来年開催する本県が国や全国をリードする取り組みを発信すべきではないかと指摘しました。

A: 担当課からは、国の動向を見ながら、この7日には第2回市町村環境・廃棄物担当課長会議を開催。各市町村における分別収集の促進や、不法投棄対策の徹底を図るとともに、プラスチックごみの資源化・適正処理の推進や排出抑制に係る県民への啓発に取り組みたいとの答弁でした。