環境対策特別委員会が開催されました

 11月29日、環境対策特別委員会の事前委員会が開催され、私は次の3点を質問しました。

1点目 旧吉野川流域下水道管理運営について
(公財)徳島県建設技術センターと県外業者のテスコ(株)の共同事業体に、向う5年間指定管理する事に対して、県内優先発注の視点とセンターが県内建設業の人材育成の役割がある事を指摘。5年先以降には県内の水・環境団体や建設コンサルタント等に人材も育てて委託すべきと指摘しました。

A:水・環境課長  指摘通り、将来は県内で人材を育て運営していく方向にしたいとの答弁でした。

2点目 先の委員会で質問して報告を依頼していた、県施設の単独浄化槽の法定検査結果報告を求めました。

A:水・環境課長  県の単独基数166の内休止中が16、適正が95、概ね適正が45、不適正が2、身受験が8、不要等が16との報告がありました。

Q: 私からは、県が遵法の模範を示す事が大事である事を指摘。今後どのように改善を進めていくのかと質問。

A:関係部局  早期に改善を求めていくとの答弁でした。

3点目 先の委員会で質問した徳島県環境技術センターの判定基準で「概ね適正」の評価の見直しについて、検討状況の報告を求めるとともに、現場の声も聞きながら調整の努力も求めました。

Q:水・環境課長  関係者による会議も重ねて開催しており、どういう表現にするか等を検討しているとの報告がありました。

 私は良い形での対応を、重ねて要請しました。