県土整備委員会で質問しました

 9月28日の県土整備委員会で、下記の質問をしました。
Q:次世代地域公共交通ビジョン骨(案)について。
 私は、公共交通機関を「まず隗より始めよ」で、県職員の率先した利用が大事であることを、ビジョンに入れるように検討すべきと指摘しました。
 乗り換えという表現はあるが、以前は市内の渋滞緩和の為の「パークアンドライド」があり、公共交通の利用も加味されていたが、どうなっているのかと質問しました。

A:次世代交通課長からは、検討する。「パークアンドライド」も、県内で引き続き実施しているとの答弁でした。

Q:吉野川下流域の砂利の用途規制対応について。
 私も会員の県議会水産議連の嘉見会長と共に後押しして、国交省が平成28年5月に地元の漁協(スジアオノリ採取業者)から砂利撤去の要望を受けた。 それにより学識経験者、漁協、県(水産課)、国交省による検討会議を29年3月に2回開き、昨年3月に砂利採取規制計画が変更された。
 しかしその情報が関係者に正確に伝わっていない事を取り上げ、県土整備部の河川整備課も関わっておくことが大事であると指摘しました。

A:副部長からは、指摘を受けて検討したいとの答弁でした。

Q:全浄連NEWS8月号に掲載されている「平成28年度末の汚水衛生処理率が85.8%に」との記事を紹介。
 本県が全国平均に対して、53.7%で全国最下位である事を指摘。
 新未来「創造」とくしま行動計画を引いて、県内24市町村の浄化槽維持管理一括契約制度の、県の取り組み、目標と現状、見通しを聞きました。

A:水・環境課長からは、現在は3市8町が実施、汚水処理人口は2.5万人で、平成29年末での目標5.4万人に対して厳しい状況。
 市町村設置型浄化槽の整備状況は、平成29年末目標920基に対し868基との答弁でした。

Q:私は、県土整備部が総力を挙げて全国最下位という汚名を返上する為にも、県土整備部全体で取り組むべきとして、県土整備部長の政策監補の決意を県土整備部長の政策監補の決意を求めました。

A:政策監補からは、全ての面から整備に全力で取り組んでまいりたいとの決意がありました。

Q:来月、日韓友好促進議員連盟の役員4人が韓国訪問。行きの15日は関空から、17日帰りは高松空港になる事を紹介。
 この10月28日から、高松空港は韓国のソウル便が毎日就航する事になった。徳島空港に韓国便がない間は、関空より高松空港が便利な事から、徳島・高松空港への直行便バスを検討すべきと提言しました。

A:次世代交通課長からは、徳島から高松空港への利用状況を見て検討したいとの答弁でした。