環境対策特別委員会で質問しました

 7月2日の環境対策特別で、下記の質問をしました。

第1点目:過日の事前委員会で「水俣条約」を受けて、水銀灯や低圧ナトリウムランプなどが2020年までに廃止される事を紹介して、県道などの水銀灯や低圧ナトリウムランプの使用状況を質問。対策を質問すると共に、付託委員会で他の部局の使用状況の報告を依頼してあった調査結果の報告を求めました。

A:県民環境部、危機管理部、農林水産部、教育委員会の順に使用状況にの報告がありましたが、LEDへの切り替えについて適切な取り組みを求めました。

第2点目:7月は国交省が定めた河川愛護月間です。昨日ライオンズクラブで、7月7日の「川の日」を踏まえて実施した吉野川一斉清掃に参加しました。
 洗濯機やテントの骨組み、タイヤをはじめ、ペットボトルや買い物袋などのプラスチック製品を回収した事を紹介。
 現在、地球的な規模でマイクロプラスチックが魚などの体内に溜まり、それを食べる人間にも影響を与える事態になっている事から、本県の川ごみと海ごみの回収量や県民の回収参加状況、県の調査の実施の有無等について質問しました。

A:阿宮環境指導課長からは、産業廃棄物や一般廃棄物の発生量は掌握しているが、川ごみと海ごみの回収量の調査はしていない。回収の参加数も掌握していないとの答弁がありました。

Q:私は、平成24年3月に県が「とくしま海岸漂着物対策取組方針」を策定している事を取り上げ、川ごみや海ごみが増えているのか、減っているのか、毎年の調査結果が分からなければ対策も取れないと指摘。調査、分析の取組をすべきと板東県民環境部長に質問。

A:部長からは、どのような取組をすべきか検討したいとの答弁でした。

Q:私は「川ごみサミット」を紹介して、県として、県民に河川愛護の意識を持ってもらうためにサミットの誘致に取り組むべきと提案。

A:新濱河川整備課副課長からは、調査をし、検討させて欲しいとの答弁がありました。