防災対策特別委員会で質問しました
3月6日防災対策特別委員会で下記の3点質問しました。
Q:昨年6月の委員会で、博多駅の近くの道路の陥没事故を取り上げ、県内の主要道路の空洞化調査を国や他県の取組を参考にして実施すべき、と指摘。その後の調査を聞きました。
A:担当からは、県内では国交省徳島工事事務所が国道を調査して徳島市中心部で車に電波を発信し、道路の下の空洞を発見する空洞化調査を実施。この方法は、空洞を発見した際の報告を通して交通規制も必要なく効果的な方法であり、新年度の事業の中で検討したいとの答弁でした。
Q:私は、国道は国交省に任せて、県道の主要道路はジオリサーチ社がそうした方法によって空洞化調査が出来る事も紹介。新年度はいつの時点でどのような取組をするのか具体的に報告して欲しいと要望しました。
A:担当からは、新年度早々徳島市から鳴門市や小松島市等へ県道の調査を実施して計画を立てたいとの答弁でした。
Q:今回災害時の広域避難ガイドライン(案)の概要の説明がありましたが、避難所の次の段階で仮設住宅の検討が必要です。私は以前の委員会で、空き家の活用を提案し検討を指摘しました。本日の地元紙に東みよし町が、山間部の高齢者に平地の空き家に移転してもらう、という取り組みが掲載されている事を紹介。災害時の空き家の検討を質問しました。
A:担当からは、国も空き家を「みなし住宅」として検討している事から、県としても状況やデータを早期にまとめたいとの答弁がありました。
Q:この4月に私が質問した、県内の県立病院に聴覚障がい者や外国人等に言葉が通じない場合、有効なコミュニケーションボードを設置するようになった事を紹介。県内の消防署へのコミュニケーションボードの設置状況を聞きました。
A:担当からは、県内13の消防署の中で8消防署が設置しているが、徳島市、板野東・西、那賀、名西の5つの消防署が不備との答弁でした。
私は、この5つの消防署と公立病院への配備を県が呼びかけてもらいたいと強く要望しました。