企業会計決算認定特別委員会で質問をしました
10月26日、企業会計決算認定特別委員会・病院局の審査をしました。
1点目:中央病院と三好病院が県産食材等の調達で契約している県外大手の企業との間で、目標80%に対し82%と超えているとの報告に対し、過去にこの問題について県内優先発注の視点で質問した経緯を紹介して、県は90%の目標を掲げているが病院局は何時から80%に決めたのか、契約時に90%を明記すべきと質しました。
>担当課長からは平成24年度から設定した。90%明記については努力するが検討する時間を頂きたいとの答弁でした。
2点目は今年就任した香川病院事業管理者に昨年度の総括を見ての感想と何を重点的に取り組む方針かをお聞きしました。
管理者からは病院の運営については診療単価や消費税の問題などを考慮すると見通しは大変厳しく、その意味では経営という観点をしっかり踏まえたいとの答弁がありました。
3点目:中央病院について、昨年の審査で永井院長はホスピタルカーの導入に熱意を持っておられたが、その後の進捗はどうか。
宮崎県では、ランデブーポイントが無い場所でも消防防災ヘリで医者を現地で降ろして、効果的な治療を実施しているがこの効果をどう認識しているか。また、病院への乗り入れのバス計画の進捗状況はどうかと質問しました。
>永井院長から、今年度中に導入する事になった。防災ヘリとの連携は効果的と認識しており、現在も連携はとっているがより連携を取りたい。
担当課長からは、バスの乗り入れはバス会社等関係者間で協議中で、30年には実現したいとの答弁がありました。
4点目:徳島県鳴門病院は県の外部監査を受けているが、この決算認定には何故入らないのかを質問しました。
>担当課長から、鳴門病院は一般会計なので保健福祉部の構えとの答弁がありました。
私は、鳴門病院も含めて県民の為の医療を進めてもらいたいと要望しました。