特別委員会で質問しました

 10月17日の次世代人材育成・少子高齢化対策特別委員会で次の質問をしました。

1点はゆとり教育の見直しの議論があるが、県内の小中高の夏休みの短縮状況と土曜日授業の実施状況を聞きました。

 担当課長から平成26、27年度で土曜授業の実施は現在、石井町、板野町、上板町、北島町、松茂町、勝浦町、三好市の1市6町で月1回のベースで実施されている。
 夏季休業の短縮は鳴門市、吉野川市、阿波市、藍住町、つるぎ町、東みよし町4市6町で実施されているとの答弁がありました。

2点は県立高校で唯一運動場が無く、体育館を使用している徳島県立徳島中央高等学校の生徒への配慮として、徳島寮の改築に合わせて整備しているグランド整備の進捗状況と完成の見通しを質問すると共に、狭い分中央高等学校の生徒が胸を張って使えるようにしてあげるべきであり、名称も配慮すべきと指摘しました。

 担当課長から今年度末には使用できるようにしたい。また、名称もその方向で検討したい、教育長からも生徒が堂々と使えるようにしたいとの答弁がありました。

3点は県内の定時制通信制生徒の様々な悩み相談に、スクールソーシャルワーカーを定通学校の拠点校である中央高等学校に配置すべきと指摘しました。

 担当課長から検討したいとの答弁がありました。

4点は病児・病後児対応のファミリーサポートセンターが今年度板野東部に設置されるが、県の行動計画では来年度は2カ所の計画とある。要望の多い徳島市に設置すべきと質問しました。また、病後時保育未実施の自治体は何処かを質問しました。

 担当課長から、事前委員会で私から指摘を受けた後に徳島市と協議をして検討したが、徳島市にも様々な課題があり、引き続き検討したい、未実施の自治体は上勝町と那賀町との答弁がありました。

5点は子どもの貧困対策として、県内の子ども食堂の状況と今後の見通しを質問しました。

 担当課長から現在県内で徳島市、阿南市、三好市、板野郡の9団体で実施されており、今後も増えていく傾向があるとの答弁がありました。