経済委員会で質問しました

 10月11日の経済委員会商工労働部長労働部の審査で次の質問をしました。

1点目:徳島マラソンに関して、スタート地点が国道を通る事が大きな原因で交通誘導の警備費が増えた事を取り上げ、来年10回目の警備業者への発注について、最低制限価格の導入と社会保険加入を条件にすべきと指摘しました。
A:にぎわいづくり課長からは検討するとの答弁がありました。

 又、国体やオリパラの警備員の要請が本県にも来ている事や、建設業においても警備員の不足がある事を取り上げ、保安業の求人倍率が高い事を紹介して、県が警備業協会とハローワークに働きかけて警備業募集の合同説明会を開催すべきと提案しました。
A:労働雇用戦略課長から警備業協会と連絡を取り、開催を検討したいとの答弁がありました。

2点目:11月26日、27日にアスティで開催される秋の阿波おどりに関して、名称を変え魅力体験としたが、昨年は玄関ロビーが寂しく、阿波おどり浴衣を着た男女で観光客の送迎をすべきと指摘しました。
 阿波おどりのイベント民泊について、古川県議の質問で徳島市や関係者による検討組織を設置するとの答弁を取り上げ、イベント民泊の実施時期は来年を目度に検討すべきと指摘しました。
観光政策課長から、秋の阿波おどりの送迎については浴衣で送迎を検討する、民泊については徳島市とも相談して中間業者の選定にかかっており、早い時期の実施に努力したいとの答弁がありました。
 通年の阿波おどりとして、外国人の観光客誘致のイベントとしてアジアから春節の期間に冬の阿波おどりを実施すべきと思うが検討状況はどうかと質問しました。
A:観光国際担当次長から検討しているとの答弁がありました。

3点目:津波被害のハザードマップや中央構造線の被害想定を出す事は良いが、海岸地域等の会社や工場で徳島市のマリンピアを例に引き、県が造成して企業を誘致したが、3.11後にもっと安全な地域への移転を望む企業に対して土地を用意する必要がある。広い面積の土地となると市街化調整区域の規制緩和が必要と指摘しました。
A:起業支援課長から関係者に働きかけたいとの答弁でした。