次世代人材育成・少子高齢化対策特別委員会で質問しました

 9月23日の次世代人材育成・少子高齢化対策特別委員会で次の質問をしました。

一点:徳島学院寮舎大規模改修事業について、部屋数や入寮状況を聞くと共に、全国の都道府県の設置状況を質問しました。

 担当課長からは国立、私立、県立とあるが、全ての都道府県で設置しているとの報告でした。私は、少子化等様々な理由で入寮者が減っている現状から、固定的な見方でなく、今後の検討に際しては外部委託等様々な観点から検討もしていくべきと指摘しました。

二点:子どもの急な発熱時等に保護者に代わり、預かり会員が病児・病後児保育施設等への送迎や一時預かりを実施する「病児・病後児ファミリー・サポート・サービス」の開始について、何故、モデルが板野郡なのか?、対象者の1番多い徳島市ではないのか?、今後他の地域への設置の見通しはどうか?を質問しました。

 担当課長からは、板野郡の医師会を始め関係者の熟度が1番高かった事から板野郡になった。他の地域は板野郡の実施状況を見ながら実現を目指したいとの答弁でした。

 私は、1番多い徳島市での実現が県内への波及効果が大きい、と指摘し早期実現を要望しました。

三点:医療介護総合確保促進法に基づく平成28年度県計画の中の小児救急電話相談事業について、現状を聞くと共に、他県でも実施している高齢者電話相談事業が、救急車の無駄な出動を抑制する効果がある事から、高齢化先進県の本県としても検討すべきと提案。

 担当課長からは現在、検討中との答弁でした。