経済委員会で質問しました

 9月21日、経済委員会の午前の農林水産部の審査で、老朽ため池等整備事業費と新規のため池防災・加速化計画技術検証事業の事業費について、県内のため池の数と今回の事業の内容を質問しました。

 課長からは、県内のため池は550ヶ所あり、総点検をしてその内耐震等の整備が必要なため池は89ヶ所で、今回の整備費は6カ所分で、国の補助が55%との説明がありました。

 午後からの商工労働部の審査では、過日東京で、知事や鳴門市長らが参加して行われたフラッシュムーブで、第九の演奏と合唱を行った状況を聞きました。
※フラッシュムーブ(フラッシュモブとも言う 英: flash mob)。音楽仲間たちなどが、街中で歩行者を装ったりしながら突然演奏などを始める。音楽に限らず様々なパフォーマンスを行う。今回は第九の演奏に阿波踊りが加わった。
 
→速報 YouTube(9月24日本編公開予定)

 担当課長から、ドイツの大使館関係者が今回のイベントで、ドイツと徳島県鳴門市との交流の歴史を知ったとの話を踏まえて、私は2年後のアジアでの第九初演100年を迎えるにあたり、世界で戦争や紛争が絶えない中で俘虜との交流が今だに続いている事を語り、11年前に上映された「バルトの楽園」を県内の小中高生に是非とも見せるべきと提案しました。

 課長からは、ご指摘の通りで、版権の問題等もあるので現在、県と鳴門市と徳島新聞社で検討を進めており、県教育委員会とも連携を取っているとの答弁がありました。