公安委員会の審査で質問しました

 本県は認知症サポーター数が全国最下位クラスであることから、9月30日の公安委員会の審査で、認知症高齢者の対策が急務であり、社会全体で取り組む事が必要である事を指摘しました。
 そのためには県下の警察官の役割が大事なので、警察官の認知症サポーターの受講状況を質問しました。
 1800人の内、446名が受講したとの答弁に対し、全員の受講を促しました。
 県警として出来る限り受講させたいとの答弁でした。

 経営戦略部の審査では、女性の管理職の現状と目標について質問。
 知事部局では係長以上は348名で、職員比率では7.5%で全国11位との答弁でした。
 国は、2020年には女性の管理職の目標を3割としている。本県では約900名になるため、その見通しを聞きました。
 管理職の役職によるが400名を目標としているとの答弁でした。

 また管理職の女性が一堂に会して、女性の視点からの政策を提言してもらう会議の設置を提案しました。
 部長からはそうした場の設置を検討したいとの答弁でした。