特別委員会で質問しました
6月26日の広域交流対策特別委員会で3点質問しました。
1点は、国のグローバル戦略では2020年を目途に留学生受入れ30万人を目指すとしているが、現在の本県の留学生の人数と目標は決めているのかを聞きました。
担当課長からは、現在留学生は県内には311名、目標は決めていない、との答弁でしたので目標を決めるべきであり、9月議会で検討結果の報告を求めました。
併せて、外国人留学生の誘致には日本語学校の設置が必要であり、県内の有無を聞きましたが、無いとの事で全国的にも設置されており、県内の大学等とも連携して設置を検討すべきと指摘しました。
2点目は、来年6月9日から12日までアスティ徳島で3千人規模の全国ろうあ者大会が開催される事から、徳島県の最大の観光資源である阿波踊りの紹介手話アプリの検討をしたらどうかと提案しました。
担当課長からは、保健福祉部とも連携して検討したいとの答弁でした。
3点目は、現在本県は四国八十八ヶ所の遍路道の世界遺産登録を目指しているが、昨年起きた遍路道の休憩所に外国人へのヘイトスペーチ事件や、在特会による教育会館の教職員組合への暴力事件を取り上げて、外国人観光誘客に支障が出ないよう対策を講じなくてはならないと思うが、県の取り組みを聞きました。
担当課長からは、昨年来関係組織により会議を持ち啓発に努めているとの報告がありましたが、見える形で取り組んで欲しいと重ねて要望しました。