防災対策特別委員会で質問しました

 7月7日、防災対策特別委員会で次の質問をしました。

 7月9日に離島の伊島で実施する、自衛隊ヘリコプターによる夜間災害時救急搬送訓練について、今後、出羽島や内陸部の災害時に孤立が想定される地域での訓練の検討もすべきと質問しました。また、現在夜間時照明設備のあるヘリポートの状況を聞きました。

 課長からは、伊島の訓練を踏まえて今後、出羽島や内陸部の孤立が想定される地域も検討したいとの答弁でした。夜間照明設備のあるのは県立3病院と東みよし町大戸地区の4ヶ所との答弁で今後、市町村から要望があれば検討する。

 県地域防災計画の修正の説明を受けて、瓦礫や震災ごみの仮置き場のリストアップの状況を聞きました。

 担当者からは、南海トラフ巨大地震被害想定が出たことから現在、市町村で県有地も含め見直しがされている。

 災害時のし尿処理対策で、県内清掃業者団体との協定では県外との協定の有無と対応について質問しました。

 担当者からは、県外との協定は無いが対応出来るようにしたいとの事でした。

 また、清掃業者との連絡体制で緊急時の連係の有無と、県の防災訓練の際に参加してもらうようにすべきと質問しました。

 担当者からは、出来るようになっている、9月の防災訓練への参加も検討するとの答弁でした。

 阪神大震災時に窓ガラスの飛散被害を取り上げ、県施設や病院の窓ガラスの飛散防止フィルムの施行について質問しました。

 担当者からは、県施設は試験的に施行している、県立3病院は免震なので必要ないが、鳴門病院は検討したいとの答弁でした。

 県内の防災士の現状と、防災士の講習を女性が受講しやすい配慮をすべき、新入県職員には全員今年から受講を、また市町村の新入職員にも受講をすべきと質問しました。

 現在、防災士は県内には832名で内女性は133名、女性や市町村の新入職員受講のあり方について徳島大学とも相談したいとの答弁でした。