本日の環境対策特別委員会で次の質問をしました

 1点目は最近、徳島市内に出没している猿の状況について、出没状況と県内の猿の生息数と群れの数を聞きました。

 担当課長からは出没数は14回、生息数は不明、群れは21で現在は人への被害はないとの答弁がありました。...

 私は先ず生息数等の実態を調査をすべきであると指摘し、担当課長や部長からは大事なことであり検討したいとの答弁でした。

 2点目は汚水処理について知事は任期中に一括契約方式の自治体を10ヶ所の目標を出しているが達成の見通しと市町村型の導入の見通しについて聞きました。

 担当課長からは10ヶ所は難しいが努力したい、市町村型については引き続き市町村に働きかけていきたいとの答弁がありました。

 私は汚水処理の組織の一元化が出来た事から、あと1年半の取り組みを注目したいと指摘しました。

 3点目は今年が猛暑で熱中症の患者が出た事から、学校の教室へのクーラーの設置状況を全国と本県の実態を聞きました。
 また、県内では民間活力と称して保護者に負担をしてもらい導入をしている事も指摘して、併せて実態を聞きました。

 担当課長からは平成22年10月調査では小中は全国が16%で本県は9.5%、高校は全国が48.8%で、本県は8割位だったが平成24年では小が10.9、中が21.4、で合計13.9%、高校は81.3%との報告でした。
 さらに担当課長からは、県内では小中については民間活力を導入指摘しているところは無い、また、京都市が小中の教室に100%配置していること等の報告もありました。

 私は、クーラーがないのは学校くらいとの指摘を紹介して、特に小中が高校に比べて低いことを指摘し市町村教委に情報提供や指導をしてもらいたいと強く要望しました。