危機管理部の審査で質問しました

 3月5日、県土整備委員会の危機管理部の審査で次の質問をしました。

問1.本会議で質問した地籍調査について、政策監がトップとなって所管の農林水産部と県土整備部と危機管理部が部を超えて連携し、市町村や民間の土地家屋調査士会や測量コンサルタントと共に、津波浸水地域や活断層の地域の緊急を要する地域の調査を進めるに際して、危機管理部としてどのように取り組むのか。
 また、国に対して県として、調査費の補助率を挙げるように働きかけるべきと思う。

答1.過日28日に関係部が集り、今後の対応について協議を開催し、今後どのように取り組んでいくのかを話し合った。危機管理部としては、津波浸水地域を早く調査をすべきとの視点で取り組みたい。国に対しても農林水産部と共に国に働きかけていきたい。

問2.今回の震災条例で死亡ゼロ作戦とされているが、宮城県等の被災地では迷い犬や迷い猫のペットの問題も指摘され、その際に犬や猫にマイクロチップを埋め込んでいる犬や猫は飼い主への連絡が容易であった事を紹介し、本県の犬や猫の現状とマイクロチップの埋め込み状況を聞くと共に、狂犬病の注射の広報の際にマイクロチップの普及も併せて広報すべき。

答2.本県には犬は約4万匹、猫は不明で、現在、マイクロチップを愛護センター等で埋め込んでいるのは犬が1323匹、猫が242匹、その他を含め1578匹に埋め込んでいる。費用は約5千円掛かる。広報についても今後検討したい。