過疎人権対策特別委員会で質問しました
7月2日、過疎人権対策特別委員会で次の質問をしました。
問1.沖洲マリンターミナルの「あいほーと」で開催中の、ハンセン病への理解を深める写真展「絆ー日本、韓国、台湾のハンセン病」を紹介し、人権教育として本県出身のらい文学の北條民雄に対する理解と認識をもっと県民に周知すべきと指摘すると共に、県内の名誉回復者や親への支援の状況を聞きました。
答1.今後、様々な機会を通して県民への周知に努めたい。本日は資料を持ち合わせていない。
問2.全国で4県障害者差別禁止条例が制定されており、本県の障害者制度改革推進本部の皆さんが、障害者差別禁止条例の制定を望んでいるが、県としてどのような認識をしているのか。
答2.必要性は認識しているが国の動向を見て、検討したい。
問3.本県の高齢者で介護保険を利用しなかった人への報償制度制度の有無と、京都府で全国初の介護保険サービスを10年以上利用していない90歳以上の高齢者に「報奨金」として地元商店街で使える3万3千円の商品券を贈呈する事業を紹介し、本県でも検討できないか。
また、福祉施設で介護ボランティアを行った高齢者に介護保険料の一部を返還する制度が実施されている事も紹介し、2007年に厚生労働省からも市町村にこうした制度の通知もされている事から、県内の実施状況も聞きました。
答3.本県では表彰制度はあるが、京都府の事業は初めて聞いたところであり、今後検討したい。
介護ボランティアへの返還制度も県内では承知していないが調査をしたい。
問4.徳島県立中央高等学校に運動場がない事は県立高校として、大きな問題だ。早期に隣接地を購入か借用するか予算化を図るべきだ。
答4.運動場の大切さは十分認識しているが予算上の問題もあり、直ちには難しいが、さらに検討していきたい。