県土整備委員会で質問しました
6月28日、県土整備委員会の危機管理部の審査で次の質問をしました。
問1.事前委員会で指摘した防災センターで上映されている映像が、阪神大震災を意識した映像を3.11後も上映している事を再度取り上げ、本来はこの4月から3.11の津波の教訓を入れた映像も上映すべきであり、その意味で9月の補正予算に入れるとか予算措置をすべきと指摘しました。
答1.部長から、早期に実施できるように取り組みたい、との答弁。
問2.事前委員会で「津波避難困難地域」の表現を「津波避難促進地域」に変更すべきと思うが、県の見解を聞きたい。
答2.国が「津波避難困難地域」と表記している事もあり、直ちにはいかないが意識を持って県内では説明していきたい。
問3.本会議でも取り上げた「ライフジャケット」について、その後の検討状況を聞くと共に、南部県民局美波庁舎等の津波想定地域の施設の職員にはライフジャケットを配備すべきと思うがどうか。
答3.まずは逃げる事が最優先であり、逃げ遅れた人とかに最低用意する事は大事と思っている。担当課としては関係組織に検討して欲しいと要請している。
問4.最近、城西高校の東側のブロック塀が老朽化して地震時には倒壊の恐れがあり、地域住民の不安がある事を紹介し、県の地震時の避難路の建物倒壊防止条例の検討はどうかと質問。
答4.県土整備部の所管であるが、連携して対応したい。