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総務事前委員会で質問しました

 11月18日、総務委員会の事前委員会で下記の質問をしました。

 公安委員会では、警察官による事故の報告について、再発防止に全力を尽くしてもらいたいと指摘しました。

 また、最近、話題となっている軽車両としての自転車の歩道と車道の走行について、本県の国道192号線等の歩道に、歩道と自転車道の色違いの標示がされている事や、県道徳島鳴門線の車道に水色で自転車道の標示がされている事を取り上げ、道路管理者の国土交通省として全国共通の標示の有無、県内の道路の標示の共通化の現状を聞くと共に、国になければ全国統一の基準をつくり、自転車の交通安全を警察として図るために共通化を図るべきと提言し、県警として国の取り組みを待つ事無く、全国初の取り組みをする意思について聞きました。

 担当者からは、国においてはセンターラインは白とか注意を喚起するのは黄色とか決まっているが、自転車道の色は決められていない、県内においても共通の標示の指針はない、県警としても国や全国の状況を参考に取組みたいとの答弁でした。

 県民環境部では、佐那河内村での「いきものふれあいの里」の指定管理者の選定結果について、申請が一団体のみと言う事は残念だと述べると共に、選定のポイントとして生物に対する専門的な人物が選定委員会の委員の中にいるのかどうかを質問したところ、一人徳島大学の教授が選ばれているとの説明がありました。併せて疑義をもたれないような選定を要請しました。

 新聞報道でメガソーラー誘致の場所について、有識者から津波想定地域の設置に対する懸念が表明されたとの記事を取り上げ、具体的に何処が対象なのか質しました。併せて、先の委員会でも安直に選ぶのでなく慎重に選ぶべきと重ねて指摘しました。

 企画総務部では、来年度の県職員の給与削減案が出されている事に対して、最近の3年間の県職員の全国の給与水準はどうかと聞きました。

 財政課長からは、20年度が全国47位、21年度が45位、22年度が43位との答弁がありました。私は知事を始め県職員が財政が厳しい折、給与削減に取り組む事を評価するとともに、この度の新しい部の設置でさらなる取り組みを期待したいと述べました。