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関西広域連合特別委員会で質問しました

 10月6日の関西広域連合特別委員会で、防災ヘリのドクターヘリ的機能について次の質問をしました。

問1.昨年の本県の防災ヘリの運航状況と夜間運航はどうか。

答1.全体で269件、内訳は緊急が141件、訓練が120件、一般行政で8件、その内救急活動が87件でその内ドクターヘリ的機能が28件、夜間運航はしていない。

問2.今回導入予定のドクターヘリは夜間運航は無いとの事だが、全国で防災ヘリでドクターヘリ的機能で夜間運航をしている所はどこか。

答2.埼玉県が運航している。

問3.現在、埼玉県と仙台市と東京都が消防防災ヘリが365日24時間運航をしているが、本県も防災ヘリにドクターヘリ機能を着けて運航実績がある事から、ドクターヘリ導入前に夜間の運航を検討すべきではないか。また、本県だけで無理であれば広域のメリットを活かし、関西広域連合に本県から提案してはどうか。

答3.本県としては考えていないし、関西広域に提案する考えも現時点では無い。

問4.関西広域のメリットを活かす事が大事だ、答弁になっていない、再度の答弁を求める。

答4.県として、調査・検討し、関西広域にも機会があれば提案してみたい。

問5.ドクターヘリの導入後は防災ヘリのドクターヘリ的機能は継続するのか。

答5.ドクターヘリ導入後も必要と認識している。

問6.関西広域内の高速道路会社と高速道路内での災害や救急事態に、ドクターヘリや防災ヘリの離発着の提携はどうなっているのか、無ければ結ぶべきと考えるがどうか。

答6.現在は結べていないが、調査して検討したい。

 私の質問に関連して、二名の委員から防災ヘリのドクター的機能の運航について、現在の防災ヘリの運航日数でドクターヘリ的機能の運航、経費等の面でどうかとの意見やランデビューポイントを県内数箇所に設置すべきとの意見や提案がされました。

 本日は関西広域連合事務局のメンバーも本委員会の傍聴にこられていた事から、私も関西広域の職員とも協議して検討して欲しいと要請しました。