言ってきましたTOPへ
公安委員会と県民環境部の審査で質問をしました

 9月30日、総務委員会の公安委員会と県民環境部の審査で次の質問をしました。

◎公安委員会では、

問1.先日の徳島県警が捜査している「小池容疑者」の電話による情報提供を、テレビ番組が取り上げた事で、同番組に県警として働きかけたのか、何本の電話があったのかを聞くと共に、早期に逮捕に繋がる事を期待していると述べました。

答1.徳島県警から働きかけた。電話は200本ほどあった。

問2.暴力団排除条例が今年4月1日に施行され、先日、吉野川市が初めて建設会社を排除措置した事を取り上げ、徳島市と鳴門市が条例の制定がまだである事を指摘し、この二市への県警としての働きかけと見通しを聞きました。

答2.県警としてもこの二市に早期制定を働きかけている。今年度中には制定されるものと見ている。

問3.県警として様々な相談窓口を設けているが、高齢者を狙う犯罪が多い。高齢者の相談状況はどうか。

答3.高齢者の相談件数の割合は18%と多い。

問4.地域の高齢者も含めて、交番や駐在所の警察官が顔写真入りの名刺を持参し、訪問する事が犯罪の抑止力になるが、県内の訪問状況はどうか。

答4.県内の訪問対象数は33万箇所あり、現在は47%の訪問状況である。今後ともCR名刺を持参して訪問を引き続き実施していきたい。

◎県民環境部では、

問1.住民基本台帳カードの全国と県内の交付状況はどうなっているのか。また、便利であればもっと制度を周知すべきだ。

答1.全国平均は4.43%で、本県は2.13%、一番高いのは宮崎県で20.78%で、低いところは和歌山県で2.08%。県内では高いところは東みよし町で2.93%、低いところは上勝町で0.89%。今後とも県内市町村に働きかけていきたい。

問2.県民の方や企業からの「人」、「お金」などの支援を、必要な団体につなぐ「ゆめバンクとくしま」が9月1日から本格稼動したが、この一ケ月でどれだけ討論や寄付があったのか。また、どう認識しているのか。

答2.人材募集が5件、人材提供が3件、物品募集が2件、物品提供が9件あった。引き続き周知して充実させていきたい。

問3.内装や真空ガラス、エクステリア製品による省エネリフォームや、太陽光発電システムの設置をした方に対し、エコ・アクション・ポイントを付与するという関西スタイルのエコポイント試行事業が7月から9月末まで実施されているが、県内のの状況と評価はどうか。

答3.関西全体では374件で本県は4件。12月まで延長されたので引き続き、県民に周知していきたい。

 次は10月3日に企画総務部の審査がありますが、しっかり質問したいと思います。