総務委員会の事前委員会で質問しました

　9月15日、総務委員会の事前委員会が開催され、私は以下の質問をしました。

Ｑ．公安委員会では、高齢者運転免許証自主返納メリット制度について、過日の県内視察の際に視察した警察署で、この制度についての取り組みが県警本部長の決意が十分伝わっていないのではないかと懸念していると述べ、今一歩の感を受けた事を取り上げ、あらためて一年前に実施した牟岐署での取組みの評価と県下各署への県警本部としての取り組みと現状を聞くとともに、年次ごとに目標を決めて取組むべきと指摘しました。また、県警本部長の決意を改めて聞きたいと述べました。

Ａ．担当課長からは、議員から指摘を受けて7月に各署に通達を出し、更なる取り組みを要請しており、それぞれ地域のタクシー協会とも協議するよう依頼している。三好署は25年度に導入を検討しているとの報告がありました。.県警本部長からは、引き続き県下で実施できるよう取り組んでいきたいとの答弁がありました。

Ｑ．企画総務部では、今回の9月補正予算に対して、過日の記者会見で知事自ら「迫力不足、11月議会とセットで見てもらいたい」との発言があった事を取り上げ、その真意は何かと質問しました。また、国会がわずか4日間しか開かれず異常な事態である事を指摘し、三次補正予算が10月末になるとの報道を取り上げ、県の11月議会に間に合うのか、県として国への不満や要望は何か。情報をしっかり取り、県民のための予算の獲得に取組んでもらいたいと述べました。

Ａ．担当課長からは、9月補正としては過去2番目の規模であり、決して少ない事はないが11月補正にしっかり取組んでいくとともに、国の動向を見定めて対応していきたいとの答弁がありました。

Ｑ．県民環境部では、6月議会の一般質問で大西県議が取り上げ、総務委員会で私が取り上げた、「被災者支援システム」の導入状況を聞くとともに、未実施の自治体に対して県として全面的に支援するよう求めました。

Ａ．担当課長からは、6月以来、県として県内市町村に対して導入を進め、現在、24自治体の内、9自治体が導入済みであり、導入作業中が1、インストーキー取得済みが1で、検討中が13である事が報告され、未導入の自治体に対して引き続き支援していきたいとの答弁がありました。