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関西広域連合特別委員会で質問しました

 7月1日の関西広域連合特別委員会で下記の質問をしました。

質問1.関西広域連合に参加して、約4ヵ月が経った。少し早計かも知れないが、県民の関心もある事から目に見えるメリットは何かお聞きしたい。

答弁1.高速道路料金について、関西広域連合として国に対して要請し、国としても検討された事。

質問2.平成23年5月30日から、身体障害者や高齢者、妊婦らが公共施設や量販店等に優先駐車場を利用する際に、利用証を提示するパーキングパーミット制度が、四国・中国8県で徳島県発行のパーキングパーミットを使えるようになった事を取り上げ、関西広域連合のメリットとして広域の圏域で使えるように取り上げるべきだ。

→パーキングパーミット制度とは(Yahoo!辞書)

答弁2.広域で取り上げれるよう取り組んでまいりたい。

質問3.今回の東日本大震災で仙台空港が被害を受けた教訓を踏まえて、6月28日に国土交通省航空局が主催して仙台空港で空港の津波対策検討委員会を開催した事を取り上げ、関西広域連合内の空港で津波の被害が想定される空港はどこか。
 また、今回、空輸で大きな役割を果たした隣県の山形空港や岩手花巻空港を取り上げ、本県にとって関西広域の沿岸空港が駄目になった場合は、隣の内陸にある高松空港を検討しておかなければならないのではないかと指摘。

答弁3.徳島空港、関西空港、神戸空港、鳥取空港、美保空港の5空港。高松空港の利用についても検討したい。

質問4今回、国土交通省四国地方整備局が国道に県庁から距離を表示して上空のヘリから災害箇所の位置の特定がしやすいようにしている「対空標示」を取り上げ、関西広域連合でドクターヘリや防災ヘリの相互乗り入れを検討している事から、連合内の府・県道にも統一の標示を検討すべきではないか。
 以前防災対策特別委員会で横浜市を視察した際に、学校の屋上や公的施設の屋上等にヘリサインが表示されている事を取り上げ、関西広域連合として統一の表示を県が提案し、.検討すべきと指摘した事から、あらためて指摘しました。また、学校への標示は生徒達に防災教育を兼ねて夏休みとか冬休みを利用して書かせるべきと提案しました。

答弁4.道路や学校等にヘリサインは有効であり、提案したい。

質問5.建物等に消防法による避難出口の統一標示がされている事を取り上げ、津波避難路や津波避難場所が現在、バラバラな状況を指摘し、関西広域として統一標示を検討し、国に対して提言すべきと指摘しました。

答弁5.ご指摘を受け、関西広域に対して要望してまいりたい。