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関西広域連合特別委員会で質問しました

 6月13日関西広域連合特別委員会が開催され、私は下記の質問をしました。

質問1.関西広域連合のバナーが、京都府のホームページには掲載されているが、他の府県には無い事や本県のホームページやリンクの欄にも無い事を取り上げ、県政の重要事項である事から掲載すべきと提言しました。

答弁1.他の部署とも相談して早期に掲載したい。

質問2.5月26日関西広域の会合で、ソフトバンクの孫社長から提案のあったメガソーラー発電について、電力会社の買取制度、送電線につなげる事。いわゆる発電と送電の分離、土地の利用方法の柔軟な解釈の3つが課題と指摘していた事を取り上げ、国の法律の問題もあり、慎重に対応すべきと指摘するとともに、本県やソフトバンクのメリットとデメリットは何かと質問しました。

答弁2.本県としては活性化が図られるが、ソフトバンクのメリットは判らない。

質問3.孫社長が設置場所として、耕作放棄地の農地と個人の屋根に設置すれば、現在の原発と同等の電力が出来ると指摘している事は素晴らしい発想と思うが、今回、県が提案しているのはあわ踊り空港の隣接用地や橘火電隣接用地、小松島の和田島等、県が工業用地等として金をつぎ込んだ土地であり、売れないから渡りに船で提案すると言うようなのは如何なものかと疑問を呈しました。
 また、欧州ではメガソーラーよりも、個人の住宅の屋根に設置する事に転換しているところもある事や電力料金が高くなる事、さらにソフトバンクと同社の関係会社だけと言うのでなく、競争入札等も検討するとかも検討すべきではないかと指摘し、慎重な対応を求めました。

答弁3.戦略会議をこの度設置して慎重に協議を進めたい。

質問4.メガソーラー発電を推進するに際して、電力会社の意見を聞く事も必要と思うが、四国電力とは協議するのかしないのかを質しました。

答弁4.四国電力とも協議はする。

質問5.今年2月大阪で開催された関西広域の定例議会で、本県の議員が、8月定例会は徳島県で開催して欲しいとの要望に対して、井戸広域連合長が前向きな発言をしている事を取り上げ、その後の検討状況を質問しました。

答弁5.8月中旬に本県での開催は決定し、後は日程の調整の段階になっており、この6月の臨時会で正式に決定する予定。