防災対策特別委員会で質問しました             言ってきましたTOPへ

 3月7日、防災対策特別委員会で下記の質問をしました。

質問1.以前から死者ゼロの目標は当然として最悪のケースも想定し、人間の尊厳をはかる上で葬祭業者との協定の締結を提案してきたが、その後の取り組み状況は。

答弁1.昨年6月議会で提案された災害時における葬祭用品の供給及び遺体の搬送に関する協定を全国的に支援体制を整えている葬祭関係3団体と協議を進め、今月中には協定を締結する運びだ。

質問2.遺体の火葬について市町村を超えて協定は結ばれているのか。

答弁2.県内17火葬場があるが今後厚生労働省からも広域火葬計画を立てるようとの指導もあり、今後災害協定をもとに市町村の職員に対して説明し、県内の火葬場の連携、広域火葬計画を作成したい。

質問3.徳島市民の台所である沖洲の市場は災害時には大丈夫か、明石海峡大橋等が通行不可能になった場合にフェリーでの輸送が大切と思うが協定はどうなっているのか。

答弁3.四国で有数の取扱高の卸売り市場は農林水産部の方で所管しているがまず整備については徳島市のほうで実は進めているが、県として十分把握できていないところもあり、今後いろいろと徳島市との連携を図りすすめていきたい。
 フェリーについては協定を結んでいる。また、第一次緊急輸送路のルートの耐震化を進めている。

質問4.県内の小中学校のトイレの洋式便器の設置状況は、小学校の平均が17%、中学校の平均が16.9%だが全国平均と今後の方針があれば聞きたい。

答弁4.全国平均は把握していない。災害時には身体障害者や高齢者が利用することが考えられることからトイレの洋式化は大変重要であると考えており、今後市町村に対して洋式化の促進について国庫補助制度の有効活用も含め適切な助言、指導等に努めていきたい。

質問5.蔵本運動公園のテニスコートのトイレの洋式化は考えているのか。

答弁5.都市公園について災害時の利便性でトイレの利便性をあげていく事は大変重要な視点と思う。今後検討すべき課題と思っており、そういった方向で進めていきたい。