県土整備委員会で質問しました          言ってきましたTOPへ

●3月3日の県土整備委員会の県土整備部関係で下記の質問をしました。

質問1.先の委員会で取り上げた仮称東環状大橋の名前について質問し、私は川内町の皆さんから「阿波十郎兵大橋」の声があると紹介したが、どういう方法で決めるかを確認したい。

答弁1.いろんな事例を研究し、来年度前半までには、出来るだけ早く、そうした作業に取り組み、当然、供用までには全国に周知できるような方法にしたい。

質問2.この東環状大橋の落札結果について、平成18年から23年までの6年間の落札結果を見ると、ピーシー橋梁が12本中、6本落札しており、ほぼ独占に近い結果と指摘する人もいる、加えて、平成19年7月答辞は10社近くあった応札社数が、平成19年11月には4社となり、21年1月には3社となり、6月にはついに2社まで極端に急減し、23年まで続いているとの指摘もあるが何故か。総合評価方式の評価点数のあり方に問題はないのか。

答弁2.平成18年度から22年度までの発注は工事を13分割にし、委員の指摘の通り、大きく工事を受注した業者は4社で、1業者は13件のうち7件、次の業者が2件、残りの1業者が1件となっている。これは、業者の技術力などと入札価格を合わせた総合評価落札方式で実施したものであり、企業の実績、技術者の施工経験、工事実績、地域精通度を含めて総合的に判断した結果であり、特に問題はないと現段階では考えている。

質問3.先の委員会で取り上げた県営住宅の高層階から低層階への住み替えについて、県営住宅たよりの1月号に住み替えの相談を受けるとの記事を掲載した事は評価したいが、問題は、低層階への移転費用や労力の問題がある、そこを例えば県職員が応援するとか、ボランティアを活用するとか、何らかの具体策を講じる必要があると思うがどうか。

答弁3.引越し費用、引越し作業の煩雑さがネックとなっている事は認識しており、職員やボランティアの活用も理解できるが様々な問題があり、難しいが、福祉部局との連携の中で至急協議を進めて参りたい。

質問4.県営住宅の集約化事業について、PFI方式で行うとの事だが、農林の場合は県外業者に決定した。今回、本会議の代表質問で県内業者優先発注制度について取り上げられたが、今回の県営住宅の集約化事業は県土整備部として県内優先と言うことをどのように考えているのか。

答弁4.PFI事業において県内事業者が積極的に参画できるように提案もいただいていおり、今回の集約化事業においても平成24年度に事業者を選定する予定で、現在、22年度、23年度はそれに向けて作業を進めている。県内の地元の事業者に配慮し、県内事業者が積極的に参加できるような条件整備というのも、その中で議論して頂きたいと考えている。

質問5.アドバイザリーとの契約書には守秘義務とか、禁止事項はあるのか、また、選定委員会の委員の数と人選については慎重に選ぶべきであり、議事録の公開もすべきだ。

答弁5.守秘義務は入っている、選定委員は他県の例を参考にしながら、人数もメンバーも決めてたい。議事録も公開し、ホームページに掲載したい。

質問6.藍住町に計画されている大型ショッピングセンターの排水処理について、隣接する徳島市応神町の住民から藍住町から徳島市に流れる正法寺川への排水について水質や水量がどうなのか懸念されているが県としての対応はどうか。

答弁6.県の河川部局との協議はしており、同意もしている。水質に関して汚水雑排水について浄化槽を設置し、水質汚濁法の特定施設や、瀬戸内法も適用されており、環境管理課のほうでも手続きを取っており、特に問題はないと聞いている。