防災対策特別委員会で質問しました
10月12日の防災対策特別委員会で下記の質問をしました。
質問1.教育委員会に対して、過日の防災対策特別委員会の県外の先進地視察で、横浜市で学校の窓ガラスの飛散防止フィルムの施工とヘリサインが標示されている事を取り上げ、本県として小中学校に先駆け、まず県立高校から予算の無い中、防災教育として生徒に窓ガラス飛散防止フィルムと、ヘリサインの標示をしてもらえば防災意識の向上も図れ、一石二鳥になると提案しました。
答弁1.県教育委員会としても防災教育として、有効な事業は積極的に取組みたい。
質問2.防災の専門家として土木・建築の技術者の育成が将来にわたって大事であり、その意味で高校生を対象に民間の土木・建築の関係者による出前講座を実施したらどうかと提案しました。
答弁2.将来の人材確保として、今後、検討したい。
質問3.平成19年9月の本会議で取り上げた、国府町角の瀬付近の飯尾川の河川改修のその後の取り組みについて、道路の管理者の徳島市と河川管理者の県との間で何回協議をしたのか、最近、現地を視察したが危険性は増している。早急な対応を求めたい。
答弁3.徳島市と何回協議したのかは今判らないが、最近の協議で未整備区間130メートルの中で、地元から要望のあった箇所で16メートルの間の工事を発注した。難しい問題もあるが引き続き徳島市とも協議し、順次、区間を拡げて全面整備を図っていきたい。
質問4.この程、東京消防庁の職員から説明を受けた救急医療の施策で、高齢者や障害者等の個人情報を自宅であれば冷蔵庫に備えておく「情報キット」と外出時に何か体調に異変があった場合にカバンやベルト等に引っ掛けておく「あんしんシート」の導入を本県としても取り入れるべきと提言しました。
答弁4.有意義な方法であり、今後、市町村等の関係者と検討したい。